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長期修繕計画

国土交通省が作成  分譲マンション長期修繕計画の標準様式

長期修繕計画標準様式、長期修繕計画作成ガイドライン及び同コメントについて 平成20年6月17日国土交通省

 マンションの快適な居住環境を確保し、資産価値の維持・向上を図るためには、建物の経年劣化に対応した適時適切な修繕工事を行うことが重要です。そのためには、適切な長期修繕計画を作成し、それに基づいた修繕積立金の額の設定を行うことが不可欠となります。

 しかし、長期修繕計画をどのような様式で作成するのか定まったものはありませんでした。そのため、国土交通省は、平成19年9月に「長期修繕計画あり方検討委員会(委員長:秋山哲一 東洋大学工学部建築学科教授)」を立ち上げ、長期修繕計画を作成するための様式等についての検討を行ってきました。

 委員会での検討を踏まえ国土交通省では「長期修繕計画標準様式」「長期修繕計画作成ガイドライン及び同コメント」を策定し公表されました。

また、分譲時マンションの販売をしやすくするために修繕積立金を低く見積もったり、段階的に値上げをしていくような長期修繕計画も多く見受けられ、大規模修繕が必要となったときに修繕積立金の不足するマンションが問題になりました。

長期修繕計画のポイントは以下の通りです  

○ 管理組合が長期修繕計画について理解し、比較検討を容易にするため、作成者ごとに異なっていた様式について「標準的な様式」を初めて策定

○ 項目漏れによる修繕積立金の不足を防ぐため、標準的な「推定修繕工事項目」が示された

○ 修繕積立金の額の将来的な引き上げ額の幅を少なくするため、「均等積立方式」により修繕積立金の額を算出    

<長期修繕計画標準様式、長期修繕計画作成ガイドライン及び同コメントの添付資料> http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk5_000052.html

マンション大規模修繕工事に関する実態調査

長期修繕計画にたいして実際に大規模修繕にどのくらいの費用がかかったのか国土交通省より実態調査が行われました。

<マンション大規模修繕工事に関する実態調査 >

https://www.mlit.go.jp/common/001234283.pdf

この実態調査ではマンションの修繕積立金の範囲内で工事を行ったりする場合もありますので単純にマンション大規模修繕(改修)工事で支払った費用を他の大規模修繕工事の参考にすることは難しいと思います。

先述した長期修繕計画標準様式、長期修繕計画作成ガイドライン及び同コメントについて本来の改修までを視野に入れた長期修繕計画の修繕積立金と実態調査で予測される修繕積立金の両方を算出してその差異について分析をすると修繕や改修での工事の総額や工事内容の検討資料として有効であると思われます。

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